東京都の小池百合子都知事が24日の定例会見で、女性初の総理大臣となった高市早苗首相を改めて祝福し、エールを送った。

ガラスの天井を破る、女性初の首相。最有力候補の1人に数えられていた小池氏は、定例会見で高市氏の首相就任について問われ「改めて、女性初の総理大臣、高市総理が誕生したこと、大変お祝いを申し上げたいと思います。婦人参政権から、施行は翌年でしたけど、80年という節目の年にね、高市さんが初の女性総理になられたことは、とても嬉しく思います」と祝意を表明した。小池氏は2008年の自民党総裁選に、推薦人20人を集めて立候補した女性初の総裁候補。麻生太郎氏に敗れたが、2016年には女性初の東京都知事に初当選。その後も国政復帰の可能性も踏まえ、女性初の首相候補の1人に数えられ続けていた。

24日の所信表明についても「同時に所信表明の中に、いろんなゲームチェンジを訴えられるのではないかなと期待をしております。株価の方も株は将来の期待で買うわけですけれども、このところの株価も上昇傾向と。いうことであります」と経済と絡めて期待感を示した。

東京都と国はさまざまな連携を続けてきており「いずれにしましても東京、国としっかり連携して、東京からも日本の景気を牽引していきたい。と思っておりますので、高市さん、頑張って欲しいと、こういう風に思います」と、高市氏にエールを送った。

自民党と日本維新の会の連立政権として、維新が求める東京一極集中是正のための副首都構想について、高市氏は所信表明で「首都の危機管理機能のバックアップ体制を構築し、首都機能分散及び多極分散型経済圏を形成する観点から、首都及び副首都の責務と機能に関する検討を急ぎます」と言及した。今後、東京に何らかの影響が出る可能性もあるが、受け止めを問われた小池氏は「まあ、よく承知をしておりませんけども、これから協議体を設置するということで議論を進めていくということかと思います。詳細については存じておりません」と語るにとどめた。