高市早苗首相は25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ASEAN関連首脳会議に出席するためマレーシアに向かう政府専用機の機中からのポストで、首相として外交デビュー戦となる、初の国際会議出席への意気込みを示した。
高市氏は24日午後、衆参両院で所信表明演説を終えた後、深夜にはウクライナをめぐる各国主要によるオンライン会議に外務省からリモート参加し、その後は公邸に場所を移して取材対応。休む間もなく25日昼過ぎ、羽田空港からマレーシアに向けて出発する、タイトなスケジュールとなっている。
高市氏はXに「昨日10月24日の深夜には、『ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合』にリモートで出席しました。今は、マレーシアに向かう機中です。現地では、先ず、『ASEAN関連首脳会議』に出席します」と投稿。「ASEANは、インド洋と太平洋の結節点という地政学的要衝に位置し、世界の成長センターであり、『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』の要です。ASEANとの関係を強化し、FOIPを推進することが極めて重要です」と記した上で、ほかにも出席を予定する「AZEC首脳会合」では、マレーシアの首相とともに共同議長を務めるとし、フィリピン、オーストラリア、マレーシアとの間で、二国間首脳会談を行うとも予告した。
「地域の平和と繁栄に資する取組を推進し、日本の国益を守り抜く。『世界の真ん中で咲き誇る日本外交』を始動します!」ともつづり、安倍晋三元首相が多用し、自らの所信表明演説でも触れた「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」のフレーズに触れながら決意を示した。
高市氏の投稿には、「頑張ってください」「高市さんが政府専用機に乗り込んでいくこのシーン!見られて本当に良かった!」などのコメントが寄せられたほか、フル稼働の高市氏に「機内では十分に休んで頂いて、『ASEAN関連首脳会談』に出席してください」「せめて仮眠をお取り頂きたく願うばかりです」「あまり飛ばしすぎてお身体壊されないようお気をつけください」など、体調を気遣うコメントも多く寄せられた。

