奈良市議選に無所属で出馬し初当選を果たした元迷惑系ユーチューバー、動画配信業へずまりゅう氏(34)が27日までにX(旧ツイッター)を更新。24日に高市早苗首相が衆参両院の本会議で首相として初めて行った所信表明演説の際、一部の野党議員らからヤジが起きた件をめぐり、自身のXで「政府の方針に疑義や不満を感じるとき、それを表明する責任を負っています。その表現の一つが『ヤジ』です」などと主張した立憲民主党石垣のりこ参院議員のポストに対し、「思考が迷惑系」などと私見をつづった。ただ石垣氏も反論し、へずま氏との“論戦”状態になっている。
石垣氏は25日午後の更新で「国会でのヤジについて、『子どもに見せられない』『教育上よくない』といった批判がしばしば聞かれます。日頃から『人の話はきちんと聞きなさい』と子どもに教えている大人にとっては、テレビで議員たちが総理や閣僚の発言にヤジを飛ばす姿を見せられたとき、説明に困るのかもしれません」と書き出し「しかし、子どもへの教育と国会における議論とは、目的も立場もまったく異なります。確かに『人の話を聞く』ことは大切ですが、国会は意見の違いを前提とした政治の場であり、議員は国民の代表として、政府の方針に疑義や不満を感じるとき、それを表明する責任を負っています。その表現の一つが『ヤジ』です。もちろん、人格攻撃や差別的な言葉は許されませんが、政策や答弁への即時的な反応としてのヤジまでを、単に『無作法』と切り捨ててしまうのは、議会制民主主義の理解として浅いのではないでしょうか」と説明。
さらに「むしろ、大人に問われているのは『人の話を聞くこと』と同時に、『理不尽やごまかしに対して声を上げること』の両方の価値を、どう教えるかではないかと思います」と述べた。
へずま氏は26日午後の更新で、この石垣氏のポストを添付し「思考が迷惑系YouTuberじゃないですか。どんな手段を使っても立憲は目立ちたいのでしょうね。そのやり方では誰も認めてくれませんよ。あの場でヤジを飛ばす行為はどんな理由があろうと絶対にダメなんです。言い訳をするより反省し謝罪をするべきだ」と指摘した。
そして今度は、石垣氏が27日に自身のXを更新し、このへずま氏のポストを添付。「迷惑系は自分を映したくて騒ぐ。議員は嘘やごまかしを映し出すために声を上げる。騒がしさは同じでも、目指すものは真逆です。あらゆるものが注目を集める手段でしかないあなたには、権力に向き合う責任などわからないでしょうね」と記した。

