日本の外務省が26日までに公式X(旧ツイッター)を更新。25日午前に行われた高市早苗首相とトランプ米大統領の電話会談の概要を報告した。

高市氏は25日午前、記者団に対し、米国側からの呼び掛けでトランプ氏と電話会談したことを明かし「日米間の緊密な連携を確認できたと思います。トランプ大統領からは私(高市氏)とは極めて親しい友人であり、いつでも電話をしてきてほしいというお話がございました」などと話した。

外務省は25日午後、Xを更新し「高市総理大臣は、ドナルド・J・トランプ米国大統領と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです」と書き出し「1 高市総理大臣から、先般のトランプ大統領の訪日を伝える報道への署名についての謝意やウクライナ和平に向けた米国の取組への評価を伝えました。2 また、両首脳は、日米同盟の強化やインド太平洋地域が直面する情勢や諸課題について、幅広く意見交換を行いました。その中で、トランプ大統領から、今般行われた米中首脳会談を含む最近の米中関係の状況につき説明がありました。さらに、高市総理大臣から、トランプ大統領からの質問に応えて、先日のG20サミットについて説明しました。3 両首脳は現下の国際情勢のもとで、日米間の緊密な連携を確認しました。トランプ大統領からは、高市総理大臣とは極めて親しい友人であり、いつでも電話をしてきてほしい旨述べられました」と両者の電話会談の内容を伝えた。

ちなみにトランプ氏は前日の24日、中国の習近平国家主席とも電話会談。中国外務省はこの会談について、トランプ氏は「中国にとっての台湾問題の重要性を理解している」と話したなどと発表しており、台湾問題をめぐり日中関係の緊張が強まる中、米国が同問題に介入しないようけん制したとみられている。