楽天の代表取締役会長兼社長最高執行役員の三木谷浩史氏(60)が27日、X(旧ツイッター)を更新。加速する円安に懸念を示した。
高市政権発足後、円安が急速に進み、27日午前の外国為替市場で1ドル156円台で推移している。高市早苗首相は26日に国会内で行われた就任後初の党首討論で、立憲民主党の野田佳彦代表から、先週に発表した総合経済対策をめぐり「放漫財政」と批判的に指摘されたのに対し、「放漫財政というようなご指摘には、けして当たらない経済対策を組んだつもりでございます」と反論。
「経済対策を組む前に予算委員会を開いていただき、野党のみなさまからいろいろなご意見をいただいた。特に物価高対策で、これでは十分ではない、足りんのじゃないかといろんなご意見をいただき、それもかなり取り込ませていただいた」と強調し、その上で「今、とにかく国民のみなさまが困っていらっしゃるのは物価高。これに対してしっかり対応していかないといけない」と述べた。
三木谷氏は「“止まらない円安”を前に金融関係者が注目する『高市首相の発言』…識者は『実質的な為替レートは1ドル=270円』『すでに50年前と同水準』と試算」との見出しが付けられた記事を引用。「流石にこれ以上の円安はまずいと思います」と危機感を強めた。

