元航空幕僚長の田母神俊雄氏が30日、X(旧ツイッター)を更新。中国軍による台湾周辺での軍事演習開始について、私見をつづった。

中国軍は29日、台湾を包囲するようなエリアで軍事演習を開始。今年4月以来の台湾周辺における大規模軍事演習となり、「台湾独立勢力と外部干渉勢力に対する厳重な警告」などと主張している。トランプ米政権による台湾への武器売却承認や、高市早苗首相の発言などをうけ、牽制する狙いがあるとみられている。

田母神氏は「中国軍が昨日から台湾包囲演習を行い、本日は実弾射撃を行うと報道されている。多くの人が中国は着々と台湾侵攻の準備をしていると受け止めているだろう」と書き出した。

そして「しかし現在の中国には台湾侵攻の意志はないようだ。侵攻準備に着手したという情報がないからだ。単なる威圧である。演習はすぐにできるが本格侵攻はかなりの準備をしないとできない」との見方を示した。