れいわ新選組の櫛渕万里共同代表は11日、NHK「日曜討論」(日曜午前9時)に生出演。高市早苗首相が、23日に召集される通常国会冒頭での衆院解散を検討しているとされることについて問われ「勝手すぎる」と批判した上で、最近、自民党に浮上したスキャンダルをめぐる「追及逃れ」ではないかとの私見を示した。

10日付の読売新聞が、高市首相の「通常国会の冒頭での衆院解散を検討」を報道。日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」も挙げられている。その後、高市首相が自民党関係者にも同様の考えを伝えたことが分かり、永田町は「2月選挙」を前提に走り始めている。

司会者に、見解を問われた櫛渕氏は「まだ報道ベース」と断った上で、「2日前の夜に、高市総理が解散するぞと、なぜ思ったのでしょうか。まったく勝手すぎると思う」と指摘した。

「国民生活がどれだけ苦しいのか、全然目が行っていないと思います」と述べ、物価高対策などが盛り込まれた26年度予算案審議を前にした解散検討の報道に、憤りをにじませた。

また「それよりも、最近スキャンダルで出ている旧統一協会の文書に、高市早苗という名前が32回出てきたと。また、自民党の国会議員がかつて旧統一教会の会員だったということも暴かれている」と、「週刊文春」の報道に言及しながら、「むしろ、こうしたことを追及される前に、どさくさ紛れに解散すると言うことであればとんでもないことだと思います」と私見を示した。

「国民のみなさん、こういう自民党のきたないやり方に怒ってください」と、カメラに向かって呼び掛ける場面もあった。

この日は「2026年どう動く 党首党首に問う」というインタビュー企画が放送され、与野党の党首がVTR出演やスタジオ生出演した。高市首相は事前収録の内容が放送された。