政治団体「再生の道」の吉田綾氏(40)が23日、都内で会見し、衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)に立候補すると発表した。
昨年7月の参院選(東京選挙区)で落選した吉田氏は東京18区(武蔵野市・小金井市・西東京市)での出馬を予定。公立の小学校に勤務中。参院選に引き続き「教育を最優先」を掲げ「先生たちは本当に苦しんでいます。環境を変えたい」と訴えた。吉田氏はロシア語を得意としており「ロシアに行けと言われれば、飛んでいきます」と力強く宣言した。
参院選後は公立小の教室支援員として勤務してきた。「先生たちが忙しい。業務負荷が大きい。その間、採点したり、29人の学習が止まっています。教室の相談員がいれば、他の子のフォローもできたり」と投げかけた。
参院選の落選から半年後の挑戦。「準備期間は短い。半年間で公立の現場を見られた。ワンイシューでなかなか厳しい結果でした。民意ではないかと思ったが、現場の声を聞くことができたのが非常に大きい」と手応えを口にした。
吉田氏は参院選で約13万票を獲得するも落選。茨城県出身で上智大外国語学部ロシア語学科を卒業し、09年4月に日本貿易振興機構(JETRO)へ入社。その後、外務省在外公館派遣員制度を利用し、在ロシア日本国大使館勤務がある。
同党の天野こころ氏(36)も東京2区(中央区・台東区)での出馬を予定。
24年の東京都知事選で2位に入った石丸伸二氏(43)が昨年1月に「再生の道」を設立。都議選で42人、参院選で10人の立候補者を擁立したが、全員落選。同年9月、石丸氏の退任に伴って代表選を行い、京大現役大学院生の奥村光貴氏(26)が新代表に就任。今年に入って「国政部」を立ち上げたと発表した。

