テレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩森生氏が、1日放送の同局系「有働Times」(日曜午後8時56分)に出演。衆院選の中盤情勢を解説した。

番組では、1月31日、2月1日に行われた朝日新聞による中盤情勢調査の結果を紹介。与党の自民党と日本維新の会を合わせて300議席をうかがう勢いで、法案の再可決が可能になる3分の2を超える可能性もあると伝えた。

千々岩氏は「単独過半数(233議席)行くかどうかが高市さんの勝敗ラインと見られていましたが、これを超えてくる。安定多数(243議席)を超える。絶対安定多数(261議席)を超える」と説明。「自民党はこれまで、いわゆる右保守層は参政党、国民民主に削られる。で今回、左と言っていいと思いますけど、公明党が離れたことで削られる。それを高市さんの風でどこまでというところがあったんですが、これがカバーするどころか高市さんの風で上回ってきている。離れた保守票も自民党に戻ってきているという言い方ができると思う」と述べた。

また調査による予測議席数の上限と下限の間の中心値は292議席と解説。中心値で見た場合、自民党は公示前の198議席を90~100ほど上回ることになる。立憲民主党と公明党が結成した新党中道改革連合が公示前の167議席から大きく減らす見通しであることも伝えると「その分を、ほぼ中道が90~100減らす可能性(がある)」と指摘した。

与党で3分の2議席を超える可能性もあり「今、参議院が議席過半数に達していない。与党が弱い形ですけど、3分の2を取ると、参議院で否決されてもう1回(衆議院に)戻した時に、再可決できる数字になってくる」とした。

キャスターのフリーアナ有働由美子が「高市さん人気ですか、これは」と尋ねると、千々岩氏は「そうですね。高市さんの風で保守票が固まってきて、公明が抜けた分をカバーしてくるという」と語った。