自民党の麻生太郎副総裁は6日、東京・町田市で衆院選(8日投開票)に立候補している党候補とともに街頭演説し、「前の政権はどよーんとしてさ、何も動かなかったじゃないか。それに比べて高市になって、世の中が明るくなったと思いませんか」と、石破茂前首相と高市早苗首相(党総裁)との違いを訴えた。
「明るいのは大事よ。明るくないと、蛾(が)も寄ってきませんよ。明るさが大事ということは、高市は如実に証明しました」と述べ、高支持率が続く高市首相のキャラクターを評価した。
一方、日本を取り巻く安全保障環境にも言及。「今の時代は昔と違う。70年前に自民党ができたころには、北朝鮮からミサイルが飛んでくる心配をすることはなかったし、台湾海峡で中国の船がいっぱい出てきて、通行止めになる心配をする必要もなかった」と主張しながら、「アメリカが出てきて守ってくれればいいが、今、アメリカにその力はない。自分たちのことは自分たちで守るのは当たり前のことでしょう。だれが守ってくれるんですか」と指摘した。
その上で、「安倍内閣や岸田内閣、今の高市内閣で防衛費を確実に増やす措置を取った。防衛力を高めただけではだめ。『うちは、もし(相手国が)やったら、やり返しますよ』と。やられたら黙っているわけではなく、やり返す力がありますし国民的な合意がありますということを相手に知らせて初めて、抑止力になる」と持論を展開。「戦争が起きないようにするのが、抑止力だ。安全で平和な生活にするには、何と言っても抑止力がいる。それを高めていくのは、自民党の内閣しかないと確信している」とも訴えた。

