中道改革連合から愛知10区に出馬した藤原規眞氏は選挙区での敗北が確実となった。自民党の若山慎司氏が当選確実となり、届かなかった。
立憲民主党から中道入りする際には、突然の報道先行での新党結成話に「2004年の近鉄の選手の心境」と複雑な心境を吐露。その後、新党の綱領などをしっかり確認し「束になり自維政権に対峙する、その現実的な選択としての判断です」として、入党。新党からの出馬にかけ、選挙戦を戦っていた。
選挙戦終盤には、高市早苗首相が圧勝の情勢調査を受け「当たり前の憲法改正をやらせて」などと発言したことに激怒。首相の言葉を「断る」とぶった切り、トランプ米大統領が内政干渉となることなど気にせずに高市氏の衆院選での支持を表明したことにも「国辱だ」とし「米国トランプ大統領の選挙干渉がいかに常軌を逸しているかということだ。そしてその内政干渉を招いた自民党への怒り。自民党が日本国を米国のカモにした」と、日米で今起きている事態に警告を発していた。
藤原氏は24年衆院選では立憲民主党から出馬。5万9,691票を獲得し、自民党公認、公明党推薦候補だった若山慎司氏(5万9,529票、比例当選)との新人対決に162票差の僅差で競り勝っていた。3位は維新公認の杉本和巳氏(5万2,957票、比例当選)だった。今回も自民党、維新は若山、杉本の両氏が出馬しており、国民民主党から三嶋竜平氏、参政党から山内遼平氏が新たに出馬し5人の戦いになっていた。公明党が中道に合流した今回は、前回通りの票を単純に差し引きすれば、藤原氏が有利な計算になる。しかし、高市氏旋風の中で、今回は自民候補に多くの支持が集まったものとみられる。
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