田中眞紀子元外相(82)が9日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモートで生出演。8日投開票の衆院選で大勝した自民党の多数の新人議員らをめぐる「危惧」を指摘した。
田中氏は「危惧しているのは、今度当選してきた新しい人たちね、“素人集団”みたいな。これで数が増えると、(多数の新人議員らを)教えて、一から教育して、やっていくのに時間かかりますよ」と述べた。
元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏も「自民党は(かつて)派閥が新人議員の教育をになっていた。派閥がなくなって残っているの麻生派だけだと。そうなった時に、これだけの議員をたばねるって、派閥の機能なしに本当にできるのか?…っていうのはどうかなという気がしますね」と共感した。
それを受け、政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が「(議員教育などは)これは執行部の責任だと思いますよ。自民党執行部が新人議員に対して国会の作法とか決まり事とか、国会日程の作り方とか選挙の仕方とか、さまざまなことを教えていかなきゃいけない。 教える機関の派閥が麻生派をのぞいてないわけですから、党執行部がしっかりやるしかないですよ」と指摘した。
すると田中氏は「今、田﨑さん“党の執行部”っておっしゃいましたけど、執行部って誰ですか? 麻生太郎ちゃん(副総裁)でしょ、鈴木俊ちゃん(鈴木俊一幹事長)でしょ? 俊ちゃんだっていい人だけどダメ。年とって、気がいいばっかりで。彼ら良く知ってるの、私。あんな人たちがね、あの素人集団をまとめるなんて無理。だからいないんですよ、自民党の幹部の人たちが。これは本当に困った状態ですよ、自民党自体の問題として。じゃあ高市さん、今まで30年間ああいうやり方をしていた高市さんができます? 友達もあんまりいないし派閥も入ってないし、族議員でもないしね。高市さん何やるの?と。生活者、納税者としてみると、非常に心配ですよ、はっきり言って」とずばずば疑問を呈した。
司会宮根誠司が「麻生さんとか鈴木さんでもなかなか教育は難しいという感じですか?」と聞き直すと、田中氏は「ああ、無理無理。(麻生氏らのことを自分は)よく知ってるんですから」即答した。田中氏の猛烈な勢いのコメントをうけた宮根が「田﨑さん、無理ですって」と、田﨑氏に“むちゃぶり”したところ、田﨑氏は苦笑しつつ「いやあ…あんまり本当のこと言っちゃいけません」と困った顔で思わず田中氏にツッコミを入れ、スタジオをざわつかせていた。

