衆院選で敗れた中道改革連合の海江田万里氏(76)が11日配信のABEMA「Abema Prime」に生出演。衆院選で大勝した高市早苗の経済政策を疑問視した。
番組には藤原氏の他、中道で落選した海江田万里氏(76)、吉田晴美氏(54)、藤原規真前衆院議員(47)、中谷一馬氏(42)の前衆院議員4人が出演。「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(49)らと、敗因や選挙戦を振り返った。
経済政策の議論の中で、ひろゆき氏は、「日本の場合って、政治主導でやったものってだいたい失敗するんですよね。高市さんの場合で、武器輸出は結構うまくいく可能性はあるなって思っているんですよ、メチャクチャ反動もあるとは思うんですけど、少なくとも売り上げは立つ。それ以外の17項目の成長分野って、じゃあ1項目1兆円入れたら17兆円。そこ100兆円だったら、AI投資だったら1社で1兆円とかアメリカは出している。勝てるわけないよね、って。なので(日本は)成長分野をここにする、って決める事ができなくて薄くやりました。アメリカの民間企業にも勝てません。単にお金をばらまいた、で終わると思っています」と私見を示した。
ここで話題を振られた海江田氏は「全くその通りなんですよね」とひろゆき氏に応じながら「本当に彼女は悪いけれど、経済オンチですよ、一言で言えば」と断言。「だって今みんなが物価で困っている時、しかもエネルギーが15%でしょ、自給率。食料品は38%。特に食料品はすぐ跳ね上がるんだから。『円安にはいいこともある、悪いこともある』って、確かにトランプ(大統領)も言ったんですよ。ただトランプは基軸通貨の国だからああいうこと言ってもいいんだけれど、これだけ円安が物価にすぐ跳ね返ってくる、そこを人々が気にしている時に、どっちもどっちもいい、ホクホクもある、って。絶対言っちゃダメですこれは。僕はあの一言を聞いて、これはダメだ、と思ったんだよね。申し訳ないけどね。ずいぶん言ったんだけどね。なかなかみんなわかってくれない」と指摘した。
ひろゆき氏は「国民の半分以上は、『円安ホクホク』がまずい、ということが分からない、ということが有権者の(投票の)結果だと思うんですよ」と、海江田氏の異議の内容には理解を示しつつも、選挙結果に反映していない状況に言及。海江田氏は「それは分かったけれども、ほっといていいのかなって」と返し「「さっきの17分野もそうだけど、ムリなんですよ、あれ。少なくとも5分野からせいぜい6、7ぐらいにしとかなきゃ、本当に重点投資なんかできるはずない。今の経済の規模でね。そういうことが全く分かってないんじゃないかと思う」と、高市首相の経済手腕を繰り返し疑問視した。

