高市早苗首相は6日の参院予算委員会で、イラン情勢をめぐり、イランとの間で「トップレベルの会談も含めて、あらゆる方法を追求している」と述べ、首脳会談に向けた調整を行っていることを明らかにした。
立憲民主党の小西洋之議員の質問への答弁。
小西氏は「イランのホルムズ海峡封鎖は、私は国際法違反だと思う」とした上で、「日本も含めて、石油資源の確保は死活的な課題だ。イランの個別交渉も、日本は真剣に行っていかないといけない」と指摘。「かつて、第4次中東戦争の時、田中角栄総理はアメリカのキッシンジャー(国務長官)からの圧力をはね返し、アラブ石油輸出国機構の友好国として石油の確保を行い、国益を守ったことがあった」とした上で、「いざというときは、イランとの個別交渉を含め、日本の国益を守るため、決然と交渉するという田中角栄総理のような決意があるか」とただした。 高市首相は「イランとの間について、今ちょうど調整の状況なのでこれ以上は申し上げられないが、トップレベルの会談も含めて、あらゆる方法について追求いたしております」と述べ、イランとのトップ会談の可能性を模索していることを明かした。

