外務省は19日、タイガー・ジェット・シン氏(82=本名・ジャグジット・シン・ハンス)が同日、外務省を表敬訪問したと発表した。大空幸星・外務政務官と面会したという。
面会冒頭では、大空氏が、シン氏の訪日を歓迎した上で、2024年春の叙勲で旭日双光章を受章したことに祝意を表するとともに、東日本大震災後の支援活動や長年にわたる社会福祉活動への敬意を伝えた。シン氏は、自身がこれまで携わってきた社会福祉活動について説明したほか、今後も日本の子供たちへの支援を続けていくという趣旨の発言があったという、
表敬訪問は約25分に及んだそうだ。
大空氏は同日、自身のXを更新し、シン氏の表敬訪問の様子を、写真をまじえて投稿。「会談では、アントニオ猪木さんとの思い出や、日本の若者への熱い想いなど話題は多岐に及び、予定時間を大幅に超えてお話を伺いました」と記し、「そして最後には、タイガー・ジェット・シンさんからサーベルを贈呈いただきました」と、シン氏を象徴する「サーベル」が贈られたと、言及した。
「外務省にサーベルが持ち込まれたのは、おそらく初めてとみられます。貴重な贈り物に感謝し、今後ますますのご活躍をお祈りして、最後はハグでお別れしました」とし、「いつまでもお元気で、ご活躍ください!」とつづった。
大空氏の投稿写真には、サーベルを手にシン氏らと記念撮影する自身の様子や、シン氏のサイン入りサーベルの写真もポストされていた。
シン氏はかつて、新日本プロレスのリングで、アントニオ猪木さんの最大の宿敵として数々の死闘を繰り広げたことで知られ、「インドの狂虎」と呼ばれた。

