<1>ジョヴィアン(土曜中京6R四日市特別)

23日の栗東Cウッドで城戸騎手(レースはバデル騎手)を背に、単走で5ハロン69秒1。体重の軽いジョッキー騎乗というアドバンテージがあったとはいえ、ラスト2ハロンは11秒1-10秒7と出色の数字をたたき出した。合計21秒8、ラスト1ハロンはともにこの日の最速ラップ。出来の良さが強烈に伝わってくる最終リハだったと言っても決して過言ではない。

6月1日の前走(ダート1200メートル)は、まさかのしんがり負けを喫したが、それでも2勝クラス11戦で掲示板9回の堅実派であることには変わりなし。少し間隔を空けて立て直され、最終追い切りで絶好の動きを見せた今回は、ガラリ一変の予感が漂っている。


<2>ヴァリディシームス(日曜中京6R木曽川特別)

6月7日阪神7R3歳以上1勝クラスを制したヴァリディシームス
6月7日阪神7R3歳以上1勝クラスを制したヴァリディシームス

23日の栗東Cウッドで3頭併せを敢行。8馬身先行した年長の僚馬には1馬身遅れたものの、4馬身半前にいた2歳新馬にはラスト11秒5できっちり併入に持ち込んだ。マークした6ハロン78秒3は堂々のこの日1番時計。暑さを吹き飛ばす快走で態勢は整ったとみていいだろ。

手綱を取る川田騎手は昨年以降の中京芝2000メートルで単独トップの10勝。【10・4・3・9】で勝率38・5%、連対率53・8%、複勝率65・4%と圧倒的な成績を残している。前走Vに導いた頼れる相棒とのタッグ継続はまさに鬼に金棒。未勝利、1勝クラスに続く3連勝へ、視界は極めて良好だ。


<3>アパレイユ(土曜新潟3R新馬戦)

23日の栗東坂路、単走で4ハロン54秒5。テンから15秒0-14秒5と2歳新馬らしい慎重な入りだったため、全体時計は目立たないが、いっぱいに追われたラスト1ハロンはこの日の2歳馬で最速タイとなる11秒9。水準以上の切れ味を披露している。

母トンボイの半弟ロードベイリーフが芝1200~1600メートルで4勝と短距離指向の強い母系。適条件の可能性が高い芝1400メートルで、新種牡馬ヴァンゴッホ産駒2頭目の新馬勝ちを狙う。


【先週の結果】

<1>フリッカージャブ

日曜小倉12R耶馬溪特別 1着(1番人気)

<2>アルデフォックス

土曜小倉6R 3着(3番人気)

<3>ツッチーフェイス

日曜小倉8R 7着(9番人気)

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