ゾロアストロ(牡、父モーリス、母アルミレーナ)は、新馬戦開幕日となる6月7日の東京芝1600メートルでデビュー予定。21日の追い切りではルメール騎手がまたがり、G1馬ブレイディヴェーグとの併せ馬で互角の動きを見せている。鞍上も「バランスがいいし乗りやすい。動きもいいし、2歳とは思えなかった。楽しみです」と能力を感じ取る。宮田師は「フットワークが軽くてすごくいい。メンタルがどっしりしてくればかなり期待できそう」とクラシックを見据える。

宮田厩舎のゾロアストロ(中央)はルメール騎手を背に美浦ウッドでブレイディヴェーグ(右)らと併せて追い切られた(撮影・丹羽敏通)
宮田厩舎のゾロアストロ(中央)はルメール騎手を背に美浦ウッドでブレイディヴェーグ(右)らと併せて追い切られた(撮影・丹羽敏通)

ウィクトーリアの23(牡、父サートゥルナーリア、馬名予定ペルウィクトール)は僚馬で半兄のウィクトルウェルスが2月のゆりかもめ賞を制した。師は「牧場でも、もともとの動きはかなり上位の存在です。気が良すぎる面があるのでメンタルの成長を待った方がいいかもしれない。期待しています」。

イナズマダイモン(牡、母パリスビキニ)は新種牡馬クリソベリル産駒。現在美浦トレセンに入厩中。6月21日東京ダート1400メートル戦でのデビューを視野に入れる。師は「馬格がしっかりしていて重厚感ある好馬体。クリソベリル産駒は全体的に出来がいいみたいです」と国内外を問わないダート路線での活躍が見込まれる。

ビッグワールドの23(牝、父コントレイル、馬名予定ランザワールド)について宮田師は「かなり変わってきました。トモに力強さが増して皮膚感がいいし、見栄えもかなりいい。芝の中距離くらいは持つと思う。早くて8月新潟か秋のデビューになると思います。これからどう変化するか楽しみです」と期待する。【井上力心】

宮田厩舎の本紙注目2歳馬
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