4番人気ソングライン(牝4、林)が中団から差し脚を伸ばし、G1初勝利を飾った。勝ちタイムは1分32秒3。首差の2着には馬群をさばいたシュネルマイスター(牡4、手塚)が入った。

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サンデーレーシングの所有馬がワンツーを決めた。吉田俊介代表は勝ったソングラインについて「前走も良かったけど、今回の方がよく見えました。サウジアラビアから帰ってきて、牡馬に負けないくらいボリュームがあって、本当にたくましくなりました」と成長力に舌を巻いた。今後については「ノーザンファーム天栄に放牧へ出して、秋はマイルCSか、ブリーダーズカップ(BCマイル)という選択肢があります」と再度の海外遠征も視野に入れて検討していく。