アンティシペイト(牡5、国枝)はハヤヤッコ(古馬オープン)相手に先行して、まったく寄せ付けず2馬身半先着した。

ウッドコースで5ハロン68秒5-11秒5。ブリンカー着用で集中して走っており、馬体の緩さが抜けて充実してきた。国枝師も「いい感じ。相手は稽古で動かない馬だけど十分じゃないかな」。

前走の福島民報杯は3角まくりで2着に5馬身差の圧勝。「この条件(右回り福島2000メートル)が合うとしか思えない」とここ目標に調整され、万全の出来で初タイトルに挑む。