ノースヒルズ前田幸治代表が6日、大阪市内で、自身の半生を描いた「夢を喰う男 ダービー3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟」(本城雅人著、幻冬舎)の刊行記念トークショーに出席した。

昨年に引退した3冠馬コントレイルについて「今年だいたい200頭に種付けして、うちの牧場でも17頭につけた。今は来年の子供のことばかり考えています。もちろん(産駒でも)3冠を」と思いを語った。

ゲストとして参加した福永騎手も「ディープインパクト亡き後の後継種牡馬の最有力。現役の時から、きっといい子を出すと感じていた。世界のどのレースでも勝てる子を出すと思う」と期待を口にしていた。