今年も藤田晋オーナーが快調だ。上場番号32番のサボールアトリウンフォの21(牡、父キズナ)を9200万円(税抜き)で落札したのを皮切りに、34番のフォースタークルックの21(牡、父ドゥラメンテ)を2億円(税抜き)、47番のスパニッシュクイーンの21(牡、父ハーツクライ)を1億7500万円(同)、49番のフォエヴァーダーリングの21(牡、父リアルスティール)を9800万円(同)、58番のコーステッドの21(牝、父ダイワメジャー)を2億1000万円(同)、60番のマイミスリリーの21(牝、父ロードカナロア)を7200万円(同)、66番のマハーバーラタの21(牝、父エピファネイア)を9400万円(同)、87番のアルビアーノの21(牡、父キズナ)を1億2500万円(同)で落札。上場番号100番までが終了した時点で8頭を落札し、落札額の合計は10億円を超えている。

株式会社サイバーエージェントの代表取締役を務める藤田晋オーナーは関連会社が開発した「ウマ娘 プリティーダービー」が大ヒット中。初参戦だった昨年のセレクトセールは1歳セールで12頭、当歳セールで6頭の計18頭を爆買いしており、今年のセレクトセールも強烈な存在感を放っている。