3連勝で京都新聞杯を勝利したサトノグランツ(撮影・白石智彦)=2023年5月6日、京都競馬場
3連勝で京都新聞杯を勝利したサトノグランツ(撮影・白石智彦)=2023年5月6日、京都競馬場

■京都新聞杯の見どころ

5月4日の3歳重賞、京都新聞杯(G2、芝2200メートル)で、素質馬プレリュードシチー(牡、高橋忠)が重賞初制覇を狙う。前走の京都2歳Sは10番人気ながらシンエンペラーと差のない2着に走った。今年初戦だが、いきなり好レースを期待したい。


アザレア賞を勝ったインザモーメント(牡、田中克)がライバル。きさらぎ賞では勝ち馬と時計差なしの4着に走っており、立ち回り次第でチャンスはある。


ベラジオボンド(牡、上村)も上位争い可能だろう。前走の毎日杯は重馬場で3着。良馬場なら一発十分だ。


その他、ひめさゆり賞を制したキープカルム(牡、中竹)、アルメリア賞を勝ったギャンブルルーム(牡、大久保)、若葉S4着のアドマイヤテラ(牡、友道)などクラシックを目指す馬がそろう。