新種牡馬フィエールマン産駒からも2億円を超す高額馬が現れた。

上場番号419番、シャンブルドットの22(牡)は、(株)ダノックスが2億1000万円(税抜き)で落札した。

ダノックスの岡田良樹ディレクターは「競走馬としては長いところだったけど、種牡馬として十分なスピードがあると思い、自信をもってオーナーに勧めた。ディープ系の新たな種牡馬として期待したいです」

フィエールマンは、ディープインパクト産駒で菊花賞と天皇賞・春を連覇した実績を持ち、今年の当歳馬が初年度産駒となる。

母はアイルランド生まれ。近親には仏1000ギニーを制したイルーシヴウェーヴや、アドマイヤビルゴ、サトノソロモンがいる。