19年覇者で3年連続連対していた「千直王者」ライオンボス(牡7、和田正)は10着に敗れた。

今年は前哨戦の韋駄天Sを外傷のため使えず、別定58キロという厳しい条件。最内1番枠からスタートし、スティクスが引っ張る内4頭の馬群で運んだが、終始手応えに余裕がなかった。

坂井騎手は「最内枠を引いた時点で先生(和田正師)と相談して、内を狙うレースをしました。手応えが厳しいなかで、最後まで頑張ってくれました」と振り返った。