2番人気ハコダテブショウ(牡4、相沢)が、1分8秒4のJRAレコードでオープン特別初勝利を手にした。従来のレコードを0秒1更新した。ハナに立ち前半3ハロン33秒0のハイラップを刻むと、直線も脚色は鈍らず2着を3馬身突き放して逃げ切った。

石川騎手は「正直、返し馬で状態の良さを感じなかった中でこのパフォーマンスですからね。この条件が合うし、こういう競馬なら強いですね」とねぎらった。今後はカペラS(G3、ダート1200メートル、12月11日=中山)を視野に入れる。