重賞6勝馬メイケイエール(牝4、武英)は香港スプリント(G1、芝1200メートル、11日=シャティン)で鞍上にジェームズ・マクドナルド騎手(30=ニュージーランド)を迎えることが決まった。主戦の池添謙一騎手(43)が先週末に落馬負傷したため。武英智調教師(41)が1日に明らかにした。

マクドナルド騎手はオーストラリアを主戦場として、ニューサウスウェールズ州メトロポリタン(主要競馬場)において18/19年シーズンから4年連続でリーディングを獲得。今シーズンも首位に立っている。15年には日本馬リアルインパクトで豪G1ジョージライダーSを制した。

武英師は「オーストラリアのトップ騎手で、ネイチャーストリップ(英豪でG1・9勝の21/22年シーズン年度代表馬)の主戦でもありますから。来週水曜に速いところ(調教)をやることになれば、乗ってもらうつもりです」と説明した。