福永祐一騎手騎乗の2番人気リメイク(牡3、新谷)が、3度目の重賞挑戦でJRAタイトルを手にした。

鞍上は8日の調教師試験合格後、初めて重賞に挑み即結果を出した。9日に46歳の誕生日を迎えていた。新谷功一調教師(45)はJRA重賞初勝利となった。

初めての1200メートル戦。道中は中団の後ろに位置して、勝負どころから徐々に前に進出。直線では大外に進路を取ると1頭だけ次元の違う脚を見せつけて、前を一気にのみこんだ。2着に4馬身差の圧勝で、勝ち時計は1分8秒9。

福永騎手は「プラン通りの競馬ができました。最初から何でもできる馬ではなかったですけど、今はペースに合わせて競馬ができる馬になりました」と成長を評価した。

ゴール前の激しい2着争いを1番人気リュウノユキナが頭差で制した。3着は7番人気ジャスティン。

馬連(1)(6)1000円、馬単(6)(1)2200円、3連複(1)(3)(6)2800円、3連単(6)(1)(3)1万1080円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)