19日日曜に行われる小倉大賞典(G3、芝1800メートル)で、ヒンドゥタイムズ(せん7、斉藤崇)が巻き返しを狙う。

前走のチャレンジCは後方から運んで6着。内が有利な馬場傾向のなか、外から上がり最速34秒5の末脚で追い上げたが、上位には届かなかった。

斉藤崇師は「去勢してから硬さがなくなった。前走は追走が後ろからになったが、しまいはよく伸びてくれている。今の小倉は外が伸びる馬場なのでね」と、外差し傾向の小倉での末脚発揮を期待した。

去勢後の初戦だった昨夏の小倉記念では2着に好走。今回のハンデは57・5キロと楽ではないが、条件のいい小倉で重賞初制覇だ。