先週は注目馬がフェブラリーSで1着、小倉大賞典で2、3着と好走しました。
◆阪急杯 コンピ分析からの注目馬◆
ポイント1、2から （10）リレーションシップ
ポイント1、3から （4）ホープフルサイン、（3）サトノラムセス
ポイント3、4から （6）ロードベイリーフ
以上4頭
2月26日、阪神競馬場では阪急杯（G3、芝1400メートル）が行われる。
コンピ分析【阪急杯】
★ポイント（１）指数５５～４６のゾーンに注意！
過去５年、阪急杯は指数５５～４６が馬券のゾーンになっている。
（上段：年 下段：着順＝馬券になった指数５５～４６）
１８年
１着＝４８
１９年
１着＝５５
２０年
１着＝４６
２１年
２着＝５０、３着＝５２
２２年
２着＝５３、３着＝５１
過去１０年でも…。
１３年
３着＝４８
１４年
２着＝５１
１５年
３着＝４８
１６年
３着＝５３
１７年
１着＝５５
⇒実は過去１０年どころではなく、指数５５～４６のゾーンは０８年から１５年連続で馬券絡み。今年もこのゾーンに注意したい。
★ポイント（２）リンクにかけろ！
阪急杯とフェブラリーＳのコンピ順位がリンクしている。
（１段目：年 ２段目：フェブラリーＳの１→２→３着の指数順位 ３段目：阪急杯の１→２→３着の指数順位 「」の順位がリンク）
１８年
フ ４位→「１位」→９位
阪 １０位→「１位」→２位
１９年
フ １位→「２位」→８位
阪 ６位→「２位」→３位
２０年
フ 「１位」→「１３位」→３位
阪 「１３位」→２位→「１位」
２１年
フ 「２位」→１１位→６位
阪 「２位」→９位→７位
２２年
フ 「１位」→「７位」→５位
阪 「１位」→「７位」→９位
２３年
フ （１→２→３着の指数順位）
阪 ？
過去１０年でも…。
１３年
フ 「１位」→「９位」→６位
阪 「１位」→４位→「９位」
１４年
フ １５位→「２位」→１位
阪 「２位」→８位→３位
１５年
フ １位→「８位」→「３位」
阪 「３位」→５位→「８位」
１６年
フ ３位→「１位」→「８位」
阪 「１位」→５位→「８位」
１７年
フ １位→「５位」→２位
阪 「５位」→４位→１２位
⇒この原稿を書いている時点では、まだフェブラリーＳの結果は出ていません。阪急杯の馬券を買うときは必ずチェックを。今年もリンクすれば１１年連続となります。
★ポイント（３）内枠の馬を買え！
過去５年、１～３枠の馬が馬券になっている。
（１段目：年 ２段目以下：着順＝１～３枠で馬券になった馬、コンピ順位と指数）
１８年
３着＝３枠レッドファルクス ２位７４
１９年
２着＝１枠レッツゴードンキ ２位７０
３着＝２枠ロジクライ ３位６９
２０年
２着＝３枠フィアーノロマーノ ２位６７
３着＝２枠ダイアトニック １位８４
２１年
２着＝３枠ミッキーブリランテ ９位５０
２２年
２着＝１枠トゥラヴェスーラ ７位５３
過去１０年でも…。
１３年
１着＝２枠ロードカナロア １位８８
２着＝１枠マジンプロスパー ４位５９
３着＝３枠オリービン ９位４８
１４年
１着＝１枠コパノリチャード ２位６４
２着＝３枠サンカルロ ８位５１
１５年
２着＝３枠ミッキーアイル ５位５８
３着＝３枠ローブティサージュ ８位４８
１６年
３着＝２枠ブラヴィッシモ ８位５３
１７年
１着＝２枠トーキングドラム ５位５５
⇒今年も１～３枠の馬は買い目に入れるべし。指数５５～４６（ポイント１参照）が１～３枠にいたら厚めに買いたい。ちなみに０７年以降で１～３枠の馬が１頭以上馬券に絡んでいる。
★ポイント（４）阪急杯のあるある １個だけあります
馬名に「ロ」がつく馬、馬券になりがち。
（１段目：年 ２段目以下：着順＝馬券になった「ロ」がつく馬、コンピ順位と指数）
１８年
１着＝ダイアナヘイ「ロ」ー １０位４８
１９年
３着＝「ロ」ジクライ ３位６９
２０年
２着＝フィアーノ「ロ」マーノ ２位６７
２１年
馬券絡みせず
２２年
対象馬出走せず
０８年以降で出現が目立つ。
０８年
１着＝「ロ」ーレルゲレイ「ロ」 １位７４
３着＝「ロ」ーブデコルテ ６位５３
０９年
２着＝「ロ」ーレルゲレイ「ロ」 ２位７２
１０年
３着＝サンカル「ロ」 ５位５４
１１年
１着＝サンカル「ロ」 ３位６２
１２年
１着＝マジンプ「ロ」スパー ４位５６
３着＝サンカル「ロ」 １位８６
１３年
１着＝「ロ」ードカナ「ロ」ア １位８８
２着＝マジンプ「ロ」スパー ４位５９
１４年
２着＝サンカル「ロ」 ８位５１
１５年
３着＝「ロ」ーブティサージュ ８位４８
１６年
馬券絡みせず
１７年
２着＝ヒルノデイバ「ロ」ー ４位５６
⇒ほとんどリピーターじゃねえか！ という声はごもっとも。しかも一昨年は馬券にならず、昨年はとうとう「ロ」のつく馬が出走せず…。もし今年出走していたら、指数８位以内、または指数５５～４６（ポイント１参照）を条件に買い目に入れたいですね。
※阪急杯の「過去の重賞コンピ」が見られる期間では、９６～０５年は阪神芝１２００メートル。０６年以降は１４００メートル。
※阪急杯のコンピ注目馬は２４日に公開予定です。
【コンピ分析・細井厚志】
