サトノクラウン

父マルジュ

母ジョコンダ2(母父ロッシーニ)

 

■戦績20戦7勝

■主な勝ち鞍 14年東京スポーツ杯2歳S、15年弥生賞、16年京都記念、香港ヴァース、17年京都記念、宝塚記念

■種付け料 150万円

■主な産駒 トーセンローリエ、タスティエーラ

 

<社台SS関係者コメント>

初年度産駒たちは上々の勝ち上がりを見せています。JRAの勝ち上がり頭数は2月5日時点で14頭。新馬戦から連勝で春菜賞を勝ったトーセンローリエをはじめ、1勝クラスのレースでは2着が2頭、3着が2頭と善戦している産駒も多く、クラシック戦線に何頭もの産駒が名乗りを上げることを期待しております。

産駒の特徴はサトノクラウン自身のように1600メートル以上で勝ち上がる産駒たちと、全姉ライトニングパールのように短距離で力を発揮する産駒がおります。さらに距離別に勝ち鞍を見ましても、芝の2歳戦が施行される7つの距離すべてで産駒が勝利していることから、産駒の広い距離適性を感じます。

配合面ではスタッドイン当初より配合相手として多数迎えてきたサンデーサイレンス系牝馬との配合に良績が出ており、勝ち上がった14頭中9頭がサンデーサイレンス系。さらに3代目以前にサンデーサイレンスの血を持つ牝馬が3頭。合計で14頭中12頭がサンデーサイレンスの血を持つ母から生まれていますので、本馬との配合を検討する際に1つの安心材料になるのではないでしょうか。

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