クリソベリル
父ゴールドアリュール
母クリソプレーズ(母父エルコンドルパサー)
■戦績 11戦8勝
■主な勝ち鞍 19年兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービー、日本テレビ盃、チャンピオンズC、20年帝王賞、JBCクラシック
■種付け料 300万円 初年度産駒は25年デビューへ。
<社台SS関係者コメント>
ゴールドアリュールの後継種牡馬でございます。ダート競馬の歴史を振り返ってもトップクラスの馬であったことは間違いありません。
産駒が誕生していますが、クロフネの牝馬と配合された産駒を1頭見て参りましたが、線がきれいでかつ立派な馬で、本馬自身の立派で整った馬体という要素にクロフネ牝馬を配合したことで全く馬体が崩れる恐れがないとイメージできるような配合ですが、まさにそのような馬体でした。どのパーツを見ても極端に長い、薄い、短いという箇所はなく、バランスがとてもよい馬なので、今年のセレクトセール当歳市場を皮切りに、翌年の1歳市場などにも目玉となるような産駒が上場されるのだろうと想像してしまいます。
見ての通り、可動域が広くて脚元も柔軟。ぐいぐいと前に進むような推進力の強い歩き方をしますから、例えばHBAセールの比較展示などで動きが目立ち、ついつい目がいってしまうという購買者も増えるのだろうと想像できます。
今年の2歳世代からダート3冠レースが新設されますが、この馬のためにあるかのような開催条件となっていますので、ぜひ毎年ダート3冠馬になるような馬を送り出してくれると信じております。