4頭出走した日本馬は中団からしぶとく追い上げた昨年の全日本2歳優駿勝ち馬デルマソトガケ(牡、音無)の3着が最先着だった。

音無師は「道中離れすぎてしまった。もう少し詰めていれば。最後は脚を使っているし、持っているものは出し切ったと思う」と話した。次走は3月25日メイダン(ドバイ)のUAEダービー(G2、ダート1900メートル)の予定。

福永騎手が乗ったエコロアレス(牡、森)は好位で運んだが、直線手前で失速し12着に敗れた。コンティノアール(牡、矢作)は5着、フロムダスク(牡、森)は9着。

勝ったのは地元のコミッショナーキング。先行した2頭によるマッチレースを制したモラレス騎手は「ゴールした時、勝ったのは自分だと分かりました」と力強く語った。惜敗となった米国ハヴンアメルトダウンのデットーリ騎手は「よく頑張ってくれたが、やはり7ハロンがベターかな」と話した。