土曜中山では3歳牝馬重賞、フラワーC(G3、芝1800メートル、18日)が行われる。

エピファネイア産駒のココクレーター(木村)は、近親に国内外G1・4勝のリスグラシューを持つ良血馬。デビュー戦こそ首差2着も、前走は好位抜け出しで快勝。15日の最終追い切りでは美浦芝コースで3頭併せをし、5ハロン71秒2-12秒5(馬なり)と上々の動きだ。太田助手は「調教の感じでは我慢してくれていますし、競馬にいくと折り合いに苦労せず、器用に立ち回ってくれます」と話す。過去10年で前走新馬・未勝利組が4勝。侮れない1頭だ。