絶対王者は今-。中山グランドジャンプ(J・G1、芝4250メートル、15日)を前に、過去7年で6勝を挙げ、種牡馬になったオジュウチョウサン(牡12)の近況を長山尚義オーナーが明かした。
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昨年の中山大障害(6着)でラストランを終え、無事に引退したオジュウチョウサンは現在、北海道のヴェルサイユリゾートファームにけい養中。2月に試験交配を終えており、3月に入ってからは種付けも行っているという。同オーナーは「順調に種付けを行っています。私がセールで落札した繁殖牝馬シアワセデスも3月末にオジュウと交配しているので、無事に受胎して、できれば来年、元気なオジュウの子を見たいですね」とうれしそうに語った。
ファンサービスに力を入れているヴェルサイユリゾートファームへ、オジュウが獲得したG1優勝馬に与えられた馬着などを提供している。「オジュウのミュージアムのような感じになっていると聞いています。ファンに長く愛されてほしいと思います。そして、種牡馬としても素晴らしい活躍をしてもらいたい。坂東牧場、ヴェルサイユリゾートファームからバックアップを受けています。これから交配相手を検討している生産者の皆さまにはぜひオジュウチョウサンをお願いします」と種牡馬オジュウをアピールした。
14日には同オーナーが執筆し、初めてオジュウチョウサンを扱った書籍「オジュウチョウサン 夢とロマンは果てしなく」が発売を開始している。同オーナーは「ファンの皆さんの応援があって、オジュウはこれだけの馬になることができました。これからもオジュウを応援してください」と話し、土曜に行われる中山グランドジャンプへ向けては「過酷なレースですが、とにかく、どの馬もジョッキーも無事に、そして、素晴らしいレースを見せてほしいと思います」と期待の言葉を寄せた。

