2戦目で重賞挑戦のドゥムーラン(牝3、尾関)は美浦坂路を鋭い身のこなしで駆け上がった。ルージュフェリーク(古馬1勝クラス)を突き放し、4ハロン52秒4と美浦の1番時計タイをマークした。ラスト1ハロンも12秒4でS評価を得た。

尾関師は「予定通りです。初戦は1週前のウッドでモタモタしていた。使った後のテンションが課題だと思ったが、前向きさが出て前走とは動きも違うし、落ち着きもある。自分から動けて、反応も良くなった」と前向きな言葉を続けた。