4番人気アサカラキング(牡、斎藤誠)は逃げの手に出るも14着に終わった。

外枠から押し出されるように先頭へ立つと、前半1000メートル通過1分0秒4のペースで道中をやり過ごす。そのまま直線を向いたが、残り300メートルあたりで失速した。

石川騎手は「枠の並びでハナに立って、重賞としては速くない平均ペースで進められましたが、直線で抵抗する力が残っていませんでした。根本的に2400メートルは長いのかもしれませんし、この馬に対する現状での僕の期待が大きすぎたかもしれません。後々、形になるいい馬だと思うので、成長に期待したいです」と振り返った。