国分恭介騎手(32)が6日の京都1R(3歳未勝利)をスナークメモリー(牝、川村)で勝利し、JRA通算300勝を達成した。現役54人目で、09年の初騎乗から7651戦目。

「300勝については、あまり意識をしていませんでしたし、いつ勝てるかさえ考えていませんでした。(スナークメモリーは)お母さんにも騎乗したことがあり、お兄さんの馬でも勝っていたので3走目で勝てて良かったです。300勝については、後輩にたくさん抜かれてしまっていたので頑張りたい気持ちでした。京都競馬場での初勝利は野村先生のスリーサンビームで勝たせてもらった場所で、いい思い出がたくさんあります。また京都競馬場が新しくなって初めての勝利でしたが、きれいでお客さんも多くすごいなと思いました。これからも1頭1頭全力で騎乗して、応援してくれる人たちのために精いっぱい頑張りたいです。また、引退した五十嵐元調教師が安心して見ていられるような騎手になりたいです」とコメントした。