今週日曜は、牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル、21日=東京)が行われる。

5年目の斎藤新騎手(22=安田隆)が、オークスでクラシック初騎乗を迎える。相棒は昨年の札幌2歳S覇者ドゥーラだ。「緊張はないですし、一番いい結果が得られるよう頑張るだけです」と平常心を忘れない。

ドゥーラには特別な思いがある。「初の北海道滞在での不安、苦しさをドゥーラが救ってくれました。年賀状の写真もドゥーラにしたくらいですし、思い入れのある特別な馬です」。

そんな愛馬と阪神JF以来の再タッグで大舞台へ。「能力を100%発揮できればチャンスはあると思ってます」。最高の手綱さばきで、1着を取りに行く。