無敗の皐月賞馬は進化を止めない。史上8頭目の無敗2冠をねらうソールオリエンス(牡3、手塚)は決戦を1週間後に控えた21日、美浦坂路で日曜追いを行った。名畑助手は「今までで一番順調ですね」と意気を込めた。

この日は単走で4ハロン56秒1-13秒8を計時。坂路の外ラチ沿いをスムーズに、低い姿勢で頭がブレることなく走破した。「時計はいいところですね。指示が56秒でしたから。(馬体にも)気になるところは特にありません」と順調さをアピール。気配十分でこの日のメニューを終えた。