UAEダービー2着から異例のローテで参戦するドゥラエレーデ(牡3、池添)は、坂路を単走で登板した。時計は4ハロン54秒5-11秒6。

見守った池添師は「1週前にしっかりとやっているので、今週はオーバーワークを避けて(4ハロン)54秒の指示。ラスト300メートルで手綱を緩めて人間が加速についていく感じだったが、すごい時計だった。馬自身、体が減るでもなく、張りが出ている。自分のリズムで走れたら、距離もこなせると思う」と納得の表情を見せた。

昨年のホープフルSを制した後は、異例の海外挑戦で経験を積んだ。前走を海外で走った馬のダービー参戦は史上初となる。