フジテレビ系の「みんなのKEIBA」に、騎手時代にダービーを3勝した福永祐一調教師(46)がゲスト解説者として出演した。

勝ったタスティエーラ(牡3、堀)の鞍上・レーン騎手の手綱さばきについて「非常に競馬が上手(タスティエーラ)な持ち味を出した、素晴らしい騎乗だったと思います」とたたえた。

スタンドの解説者席から見守り、スタート前には「お客さんの盛り上がりを感じられて気分が高揚しますね」と興奮を隠しきれない様子を伝えた。レース前の輪乗りについては「キャリアの浅い馬の集まりなので、いかに馬を平常心でいらせるかが、ジョッキーとして他のレース以上に気を使わないといけない」と解説。また、ゲートの中での騎手の注意事項については「いかにゲートの中で馬を落ち着かせてスタートを切らせるか。そこに集中していると思う」と語った。