ドバイシーマCを勝ち、世界ランキングで暫定1位の評価を得ているイクイノックス(牡4、木村)のこの秋最大の目標はジャパンC(G1、芝2400メートル、11月26日=東京)となる見込み。5日、同馬を所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表が明かした。

米本代表は「宝塚記念の後、無事であればジャパンCを柱に考えたいと思います」と話した。同レースを勝てば1着賞金5億円のほか、200万ドル(約2億7000万円)の褒賞金を得ることになる。

同馬は現在、帰国初戦となる宝塚記念(G1、芝2200メートル、25日=阪神)に向けて、栗東滞在で調整を進めている。