今週の日曜阪神メインは上半期のG1を締めくくる宝塚記念(芝2200メートル、25日)が行われる。

菊花賞馬アスクビクターモア(牡4、田村)は火曜朝、落ち着いて馬場入りした。ウッドを1周し、フットワークはパワー十分だ。

騎乗した高木助手は「特にテンションが上がることもないし、馬もやるべきことを分かっていますね。距離はこれくらいが一番持ち味が生きるのかなと。ストロングポイントを生かすレースをするだけ」と前を向く。

先行力とスタミナを発揮して日経賞9着、天皇賞・春11着からの巻き返しを図る。