北村宏司騎手(43)が騎乗した唯一の3歳馬で2番人気ノッキングポイント(木村)が、4度目の重賞挑戦で初タイトルを手にした。勝ち時計は1分59秒0。

北村宏騎手は先週の新潟2歳S(アスコリピチェーノ)に続く2週連続の重賞勝ちとなった。

ダービー5着からのローテで古馬と初対戦。好位集団の内を進み、直線では馬場の内めを伸びた。外から追い込んだ2着の7番人気ユーキャンスマイルを1馬身差退けた。

鞍上は「馬がすごく頑張ってくれてうれしかったです」とパートナーに感謝した。古馬と初めて顔を合わせた一戦には「力を感じていたので、あまり3歳というのは気にならず、この馬が自信を持って走ってくれたのは頼もしかったです。今後も無事に、もっともっと上のステージで期待しています」と振り返った。

3着に10番人気インプレスが入った。1番人気サリエラは直線で伸びを欠き7着に敗れた。

馬連(3)(9)6240円、馬単(3)(9)9210円、3連複(3)(8)(9)6万1230円、3連単(3)(9)(8)22万1290円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)