1番人気のインダストリア(牡4、宮田)は7着に敗れた。

五分のスタートから道中は後方に位置。リズムよく運んで直線を向いたが、ルメール騎手のステッキに鋭く反応できなかった。

戦前、重賞勝ちを含む3戦3勝と得意の舞台で結果を残せず、鞍上は「スピードをあまり出してくれなかった。冷静に走っていたけど、3、4コーナーでじわじわとしか伸びなかった。今日は瞬発力がもうひとつだった。こういう馬場で後ろから運んだのも厳しかった」と悔やんだ。