今週土曜に阪神ジャンプS(J・G3、芝3140メートル、16日)が行われる。

アトラクティーボ(牡4、武藤)は障害転向3戦目の6月東京で初勝利を挙げ、今回は重賞の舞台に挑む。

父は橋口弘次郎元調教師が管理し、14年のダービーを制したワンアンドオンリー。産駒数は決して多くないが、ノースヒルズ生産馬を中心に堅実に走っている。

石神騎手は「すごいスタミナを持っています。今回は重賞のメンバーでどれだけやれるかですが、ポテンシャルは引けを取らないと思う。まだ飛越でロスがあるけど、練習では良くなってきていますし、経験を重ねながら大きい舞台に行ければ」と期待している。