14日、米国のキーンランド・セプテンバー・セールの4日目に福永祐一調教師(46)がダノンベルーガのおばにあたる血統馬(牝1、母マリブピアー)を32万5000ドル(約4712万5000円)で落札した。同馬は父ヴェコマがメトロポリタンハンデ、カーターハンデを制したG1馬で、初年度産駒になる。半姉コーステッドはBCジュベナイルフィリーズターフで2着に入り、繁殖牝馬として、ダノンベルーガ、ボンドガールを生んでいる。

同セールは11日から23日まで12日間行われる米国を代表する1歳セール。今年も多くの日本の関係者が現地を訪れ、積極的に購買している。