3番人気タイガードラゴン(牡、黒岩、父ミュゼスルタン)が2着に3馬身差をつけて逃げ切った。前半1000メートルを63秒0に落とすスローで、展開を味方につけた。

黒岩陽一師は「作戦勝ちです」とにやり。永野猛蔵騎手は「緩くて頭も高いですが、レースではうまくスタートを切って、楽に行けました。追ってからの反応も良かったです」と振り返った。

今後は京王杯2歳S(G2、芝1400メートル、11月4日=東京)を視野。