牡馬クラシック最後の1冠、菊花賞(G1、芝3000メートル)は22日、京都競馬場で行われる。

2200メートルの阿賀野川特別(2勝クラス)を逃げ切った上がり馬が、キズナ産駒のリビアングラス(矢作)だ。

「前走は若干太くて、すごくいい状態というのではなかった。今回は良くなっている」と甲斐助手。同特別を制した3歳馬はスタミナ豊富で、08年のオウケンブルースリは菊花賞を勝利。17年ポポカテペトル、18年ユーキャンスマイルは3着だった。鞍上は“逃げの名手”と言われる坂井騎手だけに不気味だ。