土曜東京メインは富士S(G2、芝1600メートル、21日、1着馬にマイルCSの優先出走権)が行われる。重賞馬イルーシヴパンサー(牡5、久保田)は苦手とする夏を休養に充て、ここから始動する。

18日は6ハロン81秒4-11秒8(馬なり)をマークし、大きく先行した古馬オープンのグランオフィシエに半馬身先着した。久保田師は「もう少し良くなるかなという感じだけど、先週よりだいぶ動きは良くなっている。涼しくなって良くなっているし、今年は特に夏を使わなくて良かった。この後マイルCSを予定しているのでしっかりした走りをしてもらわないと」と、大目標へ弾みがつく走りを期待する。